道州制.com 活動報告
道州制.com の活動と 道州制の動きを観察する 『デイリーウォッチング』を記録しています。
【報告】日本のエネルギーの共通課題を解決する方法
 7月23日(土)14時より、品川区の荏原第5地域センターにおいて、「日本のエネルギー検証」講演とワークショップを開催しました。参加者は一般市民と個人参加の議員2人を含む19人でした。

 最初に、道州制.com藤井秀一より、原発の状況と新エネルギーに関しての講演を行いました。

 この講演の結論は、「発電」「送電」「配電」分離すべきとの提言であり、参加者からはこれが最重要という意見も早速飛び出し、この問題の重要性を感じました。

 その後、3チームに任意に分かれてもらい、推進理由、課題、解決策をあげてワークショップを実施しました。

用意した3つのシナリオは

仝業は安全性をたかめて現状維持
原発は即時停止。火力発電でまかなう。以降は再生可能エネルギーへ
8業は10年後までに除々に停止。以降は再生可能エネルギー主体

 というもので、個人の意思と離れてチーム入りしてもらいましたが、議論は白熱しました。

 そして、3テーマに共通する5つの課題と解決策が浮かび上がりました。

1)情報公開が必要
  ・隠蔽体質の改善が必要。記者クラブも廃止?

2)「発電」「送電」「配電」を分離する
  ・既に発電可能な企業の参入で電力不足も補われる
  ・競争原理が働き、新企業参入コストダウンできる

3)エネルギーも地産地消に
  ・自分の土地に置けないものを他の土地にもっていくからリスクがでる
  ・送電ロスがなくなる(1年で100万KW原発6基分)

4)核廃棄物は原発をやめてもなくならない
  ・地震のない国に買ってもらえるか、将来打ち上げるか

5)エネルギーは早いうちに国民のコンセンサスをとって方針を決めたい
  ・これだけの被害が出たのだから、国民の関心が高いうちにきちんと議論すべき
     
 以上を受けて、これらの課題と解決策をきちんと提言として訴えていきたいと考えています。
 参加者による個人の結論としては、下記の結果になりました。

 仝業は安全性をたかめて現状維持   :1人
 原発は即時停止。火力発電でまかなう。:4人
  以降は再生可能エネルギーへ
 8業は(10年以内)に除々に停止  :9人
  以降は再生可能エネルギー主体

 参加者による感想は、
「自分の思いと違うテーマのワークショップだったが、思った以上に深く議論できてよかった」
「エネルギーは今後も話し合いを続けていきたい」

 とのことです。


 私たちは道州制.comでは、正確なエネルギー情報の開示と生活者目線での議論を行い、しがらみの無い立場から政治の方向性を出せるように活動していきたいと考えています。
 今こそ、日本の市民性が試されるとき。きっと皆さんご賛同頂けますよね。

道州制.com
代表 藤井秀一
【2011/07/23 14:00】 講演・活動報告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
「日本のエネルギー検証」へのご案内
 道州制.com 代表の藤井秀一です。

「私たちの使うエネルギーは私たちで選択したい」その思いで下記の会を開催させて頂きます。
 ご賛同頂けます方は、文末の申し込みフォームよりお申し込み頂けましたら幸いです。

 震災以降、反原発の機運が高まり、世界各国でデモが起こっている。人びとの主張は「原発は危ない」というもの。ドイツでは全ての原発を2022年までに閉鎖することが決定。イタリアでは国民投票で94%の圧倒多数で原発凍結が決定した。

 勿論、今回の事故を見れば原発が危険であることは間違いない。しかしその一方、日本では原発再稼動の声も根強い。ヨーロッパと違って、日本は地続きの隣国からエネルギーを融通してもらえない。電力料金の値上げ、消費増税の動きに続き、産業界の一律15%節電で、日本経済はますます競争力が低下する恐れがあり、家計への影響も大きい。

 これは、危ないからこっちでいいよ、という単純な話ではない気がする。

 今回、私たち道州制.comのプレゼンテーションと、皆様の思いで、
「日本のエネルギーは私たちが選択する」きっかけになるような日としたいと思います。暑い中恐縮ですが、ご参加お待ちしております。

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日本のエネルギー検証
〜私たちのエネルギー政策は私たちが選択する〜
7月23日(土) by 道州制.com

【日時】2011年7月23日(土)14:00−16:30

【場所】荏原第五区民集会所 第一集会室
    東京都品川区二葉1-3-37(地図
  東急大井町線下神明駅より徒歩3分

【定員】30名(定員になり次第締め切らせて頂きます)

【会費】500円(学生無料)

【内容】
(1)道州制.comプレゼンテーション
   仝業と電力の最新事情
   既存エネルギー、再生可能エネルギー、本当はどれがいいの?
   8業の将来性は本当にない?        
(2)デスカッッション(分科会) 
   私たちが選択する道は? 

【時間割】
13:45      開場
14:00−15:00 プレゼンテーション by道州制.com
15:00−16:00 デイスカッション(分科会)
16:00−16:30 発表&まとめ
     
 内容、時間割は変更する可能性がございますのでご了承ください

 尚、17時より懇親会を予定していますので、ご都合のつく方は、是非ご参加下さい。(会費別途500円)
     
----------<申込フォーマット宛先 : official@doshusei.com>-----------
道州制.comイベント(2011年7月23日(土) 14:00〜16:30)
<日本のエネルギー検証>に参加します。
   氏名  :            
   携帯電話:
   メールアドレス:
一新塾出身の方は、その旨お知らせ下さい。
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【2011/07/11 13:18】 講演・活動報告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
エネルギー本当はどうしたらいい?
 胸がざわざわする。
 出張先のNYから帰国途中の機内で雑誌やTVの原発や節電のニュースを見ると。なんとかこの落とし前をつけられないか。そう思って帰国した。

 NYのオフィスでは、部屋で昼間なのに駐在員が電気をつけてくれた。「あっ、ここでは節電しなくても大丈夫なんだ」何か楽な気分になった。でも、なんか悪い気がして、部屋の電気は消した。

 週間現代の調査を見ると私の住む武蔵小杉も0.19マイクロシーヘ゛ルトと割と高い数値らしい。この数値が正しいかどうかはガイガーカウンターを見てないので分からないが、あれだけずっと放射能がだだもれしていれば、日本中高くてもまあ不思議はない。

 今、日本では反原発、脱原発の機運が高まり、各地でデモが起っている。彼らの言い分は「原発は危ない」というものだ。勿論、今回の事故を見ればそれは間違いない。

 一方で15%節電で産業界は輪番停電を実施。私の取引先の商社もグループ一律の休みで水木休みになるという。商社がそれでは、仕事にならないと思うのだが。又、そのあおりで幼児保育中の家庭は、小さい子供の預け先で苦労することともなる。これは、どちらか一方を取ればいいという、簡単な話ではない。

 今回の件をみると、日本政府は第2次世界大戦の時からちっとも変わっていない。
・盲目的に原発は安全だと政府に信じさせられ
・事故が発生してもSPEEDIなどの放射能の正確なデータは政府から開示されず
・事故から2ケ月近くたって、メルトダウンだと発表する
 海外では事故直後から情報が出ていたにも関わらず。

 まるで、日本は必ず勝つと信じ込まされ、ミッドウエーなどで敗北しても知らされなかった時となんら変わりない。
 
 もしかすると村社会だった時の日本はそれがいいやり方だったのかもしれない。村の長が決めて、それにだまってついていく。無駄な騒音は不協和音が出るだけ。でも、日本も今や完全にグローバルな世界の一員になっている。世界中の人が考えているのに、日本人だけ、だまってついてゆくでは世界と伍していけない。だから、これからの日本では、私たち市民がきちんと情報を取り、正しく理解し、主体的に行動する事が必要だと思う。そうでなくては、世界に取り残されるし、又、この様な災害が起きても、何かあったときだけ騒ぐ滑稽な民族だと、世界から思われるだろう。

 かくいう私も15年前に東海原発の見学に行った時、「格納容器はF16がぶつかってきても大丈夫に出来ています」という説明を聞いて、本当か?と思いながら、「まあそれなりに丈夫なんだな」で済ましてしまった。本当は配管一つ壊れてもメルトダウンにつながるのに。

 私は、自身の過去の不明を恥じ、そして、今回の震災と原発事故をこれを変える契機にしたい。具体的には、エネルギーを公平な立場から検証し、具体指針を提言しようと思う。
 既に9人の仲間がエントリーして、プロジェクトが立ち上がった。原発のリスク、火力など既存エネルギーの課題、太陽光など再生エネルギーの将来性、これらをきちんと確認した上で、1年後、5年後、10年後以降のビジョンを策定し、実現に向けて、3ケ月内に提言、発信していきたい。

 そして、エネルギーのみならず、この国に住む私たちが、村社会時代の発想から脱皮して自ら考え、行動する契機としていきたい。そうでなくては、被災した福島の方々にも、これからこの国に産まれて来る子供たちにも申し訳がたたない。
 繰り返すが、この落とし前だけは必ずつけたい。

代表 藤井秀一
【2011/07/04 12:00】 講演・活動報告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
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