道州制.com 活動報告
道州制.com の活動と 道州制の動きを観察する 『デイリーウォッチング』を記録しています。
2/20 道州制と日本国憲法の勉強会を開催しました。
2月20日、道州制.comメンバーで勉強会を開催し、活発なディスカッションが行われました。



今回の目的は「道州制実現に憲法改正が必要か否か」を検討すること。

ディスカッションの方向は以下2点です。

1、日本国憲法で道州制に関わってくる部分をピックアップする
2、上記ポイントを整理、検討することによって、現行の憲法のままでも道州制実現可能かを、確認及び共有する

そして下記の3つのポイントに絞って進めました。
?財政関連(第7章等)  
  第84条  〔課税の要件〕  第89条 〔公の財産の用途制限〕  
?地方自治関連(第8章等)
  第92条〔地方自治の本旨の確保〕 第94条 〔地方公共団体の権能〕
?ナショナルミニマム(シビルミニマム)、刑法関連など

?に関しては 道州制導入により、国ではなく地方に税源委譲がされた場合、あるいは教育や慈善事業などが地方独自で策定される場合、新たな法律、現行関連法律の変更が伴うことも考えられます。

?に関しては 特に現行の地方自治法に変わる新たな法律が必要と考えられます。現在、自民党の道州制推進本部(本部長・保利耕輔政調会長)において「道州制基本法」を本格検討する専門委員会の設置がされていますが、官主導の官が管理しやすい体制になるだけではないかと危惧しています。今後を注意深く見守りたいと思います。

?に関しては第3章でいうところの国民の権利及び義務は基本的に道州制になっても不変という前提に立って、第11条における「基本的人権」、第12条における「自由及び権利」は道州間による差は求められるのかという論点があげられました。
個人の尊重と公共の福祉というのは相反するところがあります。道州制導入によるナショナルミニマムは 国、道州のどちらの責任になるのか、今後も議論が必要です。

 勉強会では憲法=法律という視点が中心となり、条例改正、立法権や上書権の話題にも及びました。法律が専門ではない私にとっては、正直難しく、理解できない部分も多々あり、報告者として不適切かもしれません。が、道州制.comが目指すのは「市民道州制」です。では「市民道州制」とは?地方分権なきトップダウンの改革は意味がありません。国民が理解できないまま法律だけを変更、追加しても、そこに主体的な市民の姿が見えなければ変える意味がありません。現場主義、市民主体制を貫くことが大前提です。そこには私たちの市民自治の決意も不可欠だと考えます。

(紫陽)



【2009/02/26 16:00】 講演・活動報告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
道州制.com7周年で世の中はどう変わったか?
道州制.com発足から今月で丸7年となる。しかし政治は変わらず国民のためになっていないどころか、昔よりももっと軽がるしく空虚になっている。私たち市民はこの政治や官僚に対する怒りは忘れてはいけない。しかし、彼らに文句を言う前に、私たち自身もやらなくてはいけない事がある。それは現場と向き合い、「現場力」をつける事だ。取り組みは既に全国で始まっている。

空虚な政治が続いている。
「私は賛成でなかった」と屁理屈と朝令暮改が続く首相。
「笑っちゃうくらい」と子供のケンカの様な元首相。
「どこだっ、おう」と酩酊記者会見を全世界に報道されて辞任の財務大臣。

一体どうやってこの空虚な政治を変えていけばよいのか。
ひとつの答えは、近々の選挙に行くことだろう。
しかし、それだけでは又、別の空虚な政治家が当選するだけではないだろうか。
私は、この日本中に蔓延している空虚な空気を振り払えるのは、
市民一人ひとりの現場力であると、確信する。

2月7日「農家のこせがれネットワーク」1日会議に参加してきた。
詳細は上記の特集を見て頂きたいが、とにかく日本の農業のために、青森から熊本までの農家、流通、加工業などの現場で活躍している熱いメンバーが集まっていた。
3月7日に始まるNPOの発起人には既に800人近い人が集まっている。
私は彼らは日本の農業を変えると確信した。
そして彼らのエネルギーがどこから来ているか考えた。それは「現場力」なのではないか。
こういう動きが色々な地域や市民から出てきている。

私自身、道州制.comの活動を始めて今月で7年がたつ。
しかし、この空虚さを振り払えたのは、1年半前に柏崎の災害ボランテイアに
行き、その後、中越地震のあった小千谷市に通う様になってからだ。
いかに制度や政策を語っても、目の前のおばあちゃん一人幸せに出来ない
自分の無力さを感じる事から始まった。
そして、おじいちゃん達と一緒に山奥の草刈で汗を流し、お母さん達と暖炉おしゃべりで共感し、2mの雪の中、子供たちと雪合戦をして、そこから自分が一体この地で、そして日本で何ができるのかを初めて考えられる気がしてきた。そしてそれまでの自分がいかに空虚であったかを思い知らされた。

だから私自身、今、政治家や著名人と握手をして、表面上の話をする時間より、現場に行き、現場の人と共感、共汗し、「現場力」をつける時間を大切にしたいと思う。
それが地域、日本、何より自分自身のエネルギーの源になると確信しているからだ。

 皆さんの中で、いちいちどこかの現場に行くのが面倒だという人、現場はどこか遠いところにだけある訳ではない。私たちの目の前にいる家族、会社の人、恋人、そう人生いたるところに現場はある。私たちの現場と向き合って、家庭や地域や政治の話をしてみること。共感し、共汗する事。そこから「現場力」でパワーアップした私たちの手で、自らの家庭、地域、そしてこの国を近い将来変えてやりましょう。もう空虚な政治に文句だけ言うのは、あきあきだ。

ふじいっち


【2009/02/19 05:49】 コラム | トラックバック(-) | コメント(-) |
道州制.comも応援したい! 〜3月7日「農家のこせがれネットワーク」設立〜
道州制や地方活性を語る上で必ず出てくる、農業イシュー。リタイアした団塊世代や、都会で失業した若者たちに農業を!なんていう話は、お茶の間でポピュラーな”時事”話題のひとつにまでなりました。

でも、ちょっと考えてください。

あなたの周りに、「実家が農家なんだけどさー」という「農家のこせがれ」がいませんか? そう。リタイア世代や派遣切りの若者の新規就農に、日本の自給率向上へのはかない希望を託すまでもなく、本当はわれわれのもっと近くにいるのです。本当に応援すべき、明日の農業の真の担い手が・・・。

去る2月7日(土)、東京・虎ノ門にて「農家のこせがれネットワーク」主催の「一日会議」に参加してきました。実家が農家だけれど、事情があって農家を継いでいない、でも実家を応援したい、これから継ぐつもり、もう継いだ、という「農家のこせがれ」と、それをサポートしたい青果物流通、加工、小売、飲食、コンサル関連に勤める若者たち、およそ200名(!)が参加。朝から夕方までおよそ8時間にも及ぶタフな会議は、パネルディスカッションからワークショップまで大盛り上がりに盛り上がったのでした。

「こせがれネットワーク」の詳細な活動については、ぜひHPをご覧いただきたいけれど、自身も養豚農家の「こせがれ」である、宮治勇輔代表(33、下写真)は、「一次産業を、かっこよくて・感動があって・稼げる3K産業に!」ととにかくクールで熱い・・・! 「こせがれプロデュース」「こせがれ販路開拓支援」「こせがれcafe」などなど、とにかく「農家のこせがれ」たちが自信と誇りをもって、実家を継げるような支援を、同じ「こせがれ」や消費者との連帯の中でしていこうというのだからすごい。いやはや、とにかくかっこいいのです。




「補助金でなく、自分の手で稼げるかっこいい農業を!」
助成や投機で動くお金に左右されることなく、本当にいいものを作り、お客さんに喜ばれ、立派に生計を立てて生きていきたい。こんなかっこいい「こせがれ」たちが全国にネットワークされれば、それは地方分権的にもいいに決まっています。「10年後、小学生のなりたい職業ランキング1位は農業にしたい」という宮治代表。ぜひともその夢、市民道州制の下で実現したいところです。

3月7日には、「農家のこせがれネットワーク」設立決起大会が行われます。発起人もまだまだ募集中とのこと。農業イシューは語るだけでなく、参加するから意義がある! あなたの周りに、「農家のこせがれ(orこむすめ)」がいましたら、ぜひ一緒に参加してみてください。

「農家のこせがれネットワーク」ブログ
http://ameblo.jp/kosegarenet/


(川)

【2009/02/10 05:32】 講演・活動報告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
富山ワークショップに参加して
先週末、富山に商工会議所青年部主催の講演&ワークショップに招かれお伺い致しました。
やはり、一部の方には、道州制を平成の大合併と同様に考え、地方をさらに衰退させるのではとお考えの方がいらっしゃいました。

私たちは、地域で生活する住民が主体となる市民道州制をめざしておりますが、各地域が財源、権限、人財のすべてを獲得し、地域のことは、地域の事情を一番良く知っている地域の住人が決める。地域の人々が行政まかせ、人まかせで生活を送るのではなく、自立共生の精神を持って歩む社会作りの必要性を改めて感じで帰ってきました。

国会議員、地方議員も選挙で選んでいるのは私たちです。私たちが本当に日本の社会の為に活動してくださる方を選ぶ目、基準を持つことが、当たり前の事ですが、大切であると
改めて感じた次第です。私達の代表がしっかりと中央省庁の官僚をコントロールできるようになり、官僚機構が、自己増殖し、肥大化し、地方の人々の暮らしを圧迫するような状態にならないようにしっかりとチェックする必要があります。官僚が栄えるのでもなく、大企業のみが栄えるのでもなく、地域に暮らす人々の元気が溢れ、笑顔が増え、地域が栄える社会の実現が大切かと思います。

私たち、道州制ドットコムの活動もしっかりと地域に根づくものにしていければと感じた次第です。

※富山商工会議所青年部のみなさま、すばらしい機会を頂きましてありがとうございました。今回の講演&ワークショップのご意見を次にしっかりとつなげていきます。

てるいち

【2009/02/02 08:31】 講演・活動報告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
地域のリーダーが自ら動けば、地域は変わる! 〜道州制ワークショップin富山(1/24)〜
 人口の多く暖かい太平洋側と比べると、どうしても寒くて地味なイメージのある北陸。ご多分にもれない少子高齢化に加えて、北陸新幹線開通によるストロー現象も予測され、どうしても明るい展望が見えてこない。そんな中、富山商工会議所青年部に道州制.comがお招き頂き、道州制時代を先取りするため、道州制による地域作りのワークショップを行った。



 雪の降る1月24日にホテル「とみのや」で行ったワークショップの結果には、富山のみならず日本の課題がかくされていた。
...続きを読む
【2009/02/02 08:13】 講演・活動報告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
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